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立川の小学校レポート/立川第六小学校卒業生のTM NETWORK木根さんと6年生が作る70周年記念ソングが完成!

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今年の2月に取材した六小歴史フェスティバル。
その当時の小学5年生(現小学6年生)が昨年の6月から皆で意見を出し合い地域のみんなが楽しめるものとして企画したのが「六小歴史フェステバル」
自分たちが通う小学校の歴史について、親やおじいちゃん、おばあちゃん、地域の方から情報を集めて企画したものでした。

その集めた情報の中に「TM NETWORK」の木根尚登さんが六小出身という情報があり、木根さんに手紙を書いたところ、返事が送られてきたのです。その手紙とビデオメッセージも公開されてました。
コロナ禍の影響で休校や自宅待機が続く中、このプロジェクトは動いていました。木根さんから手紙が届いたのです。

皆さんこんにちは。木根尚登です。
世界中、日本中、街中が大変な事になっていますね。
皆さんも学校に行けず、悔しい思い寂しい思いをしていることと思います。

そこで僕からの提案です。
この日々、時間を使って六小の70周年の歌を作りませんか?
みんなが通った六小をイメージして言葉や文章を考えてください。
例えば、春の日の桜、楽しかった夏休みのプール、秋の運動会みんなで食べたお弁当。冬の体育館はいつも寒かった。なんでもいいです。短くても長くても大丈夫。

もし思いついたら先生に提出してください。そのみんなの言葉達を僕に送ってもらい、それに僕がメロディにして歌にします。今、この時期、時間を大いに使って立川第六小学校70周年ソングをみんなで作りましょう。よろしくお願いします。

まだまだ退屈な日が続くかも知れませんが、家族みんなで協力し合い頑張って乗り越えましょう!

木根さんから届いた「立川第六小学校70周年ソングをみんなで作りましょう」というメッセージ。

それから、プロジェクトが加速し、6年生が中心になり六小の子供たちが言葉を出しあい、木根さんに届けたんです。
その言葉を木根さんがメロディーに乗せ70周年記念ソングが8月に完成。
6年生担任の奥秋先生から70周年記念ソングのお披露目会があるので「ぜひ、お越しください」とお誘いいただき、6小歴史フェステバルからの完結篇として取材に行ってきました。

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そして迎えた70周年記念ソングお披露目会当日

6年生がお披露目会の運営スタッフとなり、会場の設営、受付から、司会進行、撮影と役割を決めて自分たちでプロデュース。奥秋先生から聞いた話では、木根さんの方から、「作ったこの曲のミュージックビデオ作って欲しいな~」と、子どもたちは「絶対にやる!」と宣言したそうです。

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絶対にやると、勢いで言ったものの、教員を含め、誰一人として、ミュージックビデオの作り方を知っているわけでもなく…
地域の方の力を借り、どうにか方向性が決まり、子どもたちは各学年の担当、メイキングやスチールも決め、ディレクターを中心に活動を進めこの日を迎えました。

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木根さんによる独唱からお披露目会がはじまりました。

立川第六小学校70周年記念ソング「未来は僕らを待っている」

この日は天気も良く、体育館の窓から陽が降り注ぎ、曲の演出の様でした。

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そして、木根さんと子供たちのトークセッション、曲作りのエピソードなどを語り、最後に6年生と木根さんによる演奏が全校に流れます。

言葉で伝えるよりやはり聴いてもらった方がいいですよね。ちょっと動画でご紹介します。

「未来は僕らを待っている」
詩:6小の子供たち、木根 尚登 曲:木根 尚登

晴れわたる空の下 みんなの声が聞こえてくる
サッカーボールを蹴り返したら ターザンロープが揺れた
中休み飛び出した 友だちはタイムスリップして
土俵のそばの日時計を 確かに見たと言う

 七十年の思い出が この校庭の土の中にある
 嬉しい時や 悲しい時の涙が

母さんもかよってた 校舎の屋上にのぼれば
見なれた町が黄昏れてく 長い影を連れてね

 おかわりじゃんけん おたまじゃくし 美味しい給食 寒い体育館
 困った時に 助けてくれた先生

ひまわりの花言葉 「あなただけをみつめている」
これから先もひとりじゃない みんながついている
たいようの陽をあびて 強くやさしく咲き誇れ
心が折れた そんな日でも 笑顔でいたいから

繋げよう 未来に 僕らの 思いを きっと未来は 僕らを待っている
届けよう 世界に 僕らの 笑顔を きっと世界は 僕らを待っている

六小ホームページより:創立70周年記念ソング(記念式典で収録)

子供たちからの質問にこたえる木根さん。
六小に通っていた頃の話、曲作成のエピソードを披露していきます。

木根さん
今回はコロナ禍で、曲を作る時間があったので、みんなの70周年の想い・言葉を多く取り込んだみんなで作った曲だと思います。

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子どもたちからこんな質問が。

「曲の中で好きなところはどこですか?」

木根さん少し間をとり

「たいようの陽をあびて、強くやさしく咲き誇れ」

「たいようというのはみんなにとって音楽だったり、本を読んだり、友達とか、みんなを照らしてくれるもの。そういうものをいっぱい浴びて経験して、強く優しい大人になっていって欲しい。
強くやさしく、自分にもだよ。自分はぜったい責めない。人も責めない。強く、やさしく、これからはみんなの時代だよ。」

編集部が心に響いた木根さんの言葉。きっと子供たちにも届いたと思います。

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今回の立川第六小学校の6年生と卒業生である木根さんとの取り組みはいい思い出だけでなく曲作りをきっかけに、木根さんや家族、先生、地域の方、世代を超えて一緒に何かをかたちにすること。素晴らしい経験だなと感じた編集部でした。

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文・写真:Yuji Toda
立川新聞編集長/カメラマン
https://www.yujitoda.com/

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