立川グルメ/店内での営業再開をはじめた老舗フレンチ。Chez Tasseke シェタスケ

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6月にはいりそろそろ梅雨の時期ですが、今日は昼頃から青空も顔を出しはじめ、いい天気になりました。

学校がはじまったり、公園が開放されたりと、少しづつですが、日常が戻りつつあります。

立川のお店も営業再開するお店が増えてきましたね。

テイクアウト営業のお店も、店内での営業を感染症対策をしながら再開する動きになってきてます。

そんな営業を再開するお店から、立川駅北口から歩いてで3~4分。
住宅街の路地へ入り、編集部が訪ねたのが

老舗フレンチのシェ・タスケさん。

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訪れたのが13時過ぎにだったので、ランチのお客さんがお会計を済ませ帰る頃。
取材にはちょうどいい時間でした。
お店に入ると手洗いと消毒を済ませ、こちらへどうぞと席に案内されます。
席は間隔をあけた贅沢な空間。

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シェ・タスケさんは予約で訪れると席にはこんなおもてなしが。
今日は予約して訳ではないのですが、先日訪れた際に覚えていてくれて… うれしいですね。

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6月のお昼のコースは3種類。

プチコース2750円とメインのお魚かお肉料理を選べるコース3850円、お魚とお肉両方のコース5670円。
編集部はメインがお魚のコースを注文しました。

まずは前菜。みているだけでも美しいお花のサラダ。

きれいなお花と野菜のの下には宝箱のように自家製のパテや生ハム、チーズから作ったまろやかなクリーム。

みずみずしくてシャキシャキの野菜は北海道のアンビシャスファームや八王子の中西ファームから。
時にはスタッフの方の地元八王子の道の駅で買ってくることもあるそうです。

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つぎはホタテに根セロリと熟成いものピューレ、トマトのオイルにボリジのお花。

いいですね~、見た目が涼しげで美しい。
ホタテにジュレとソースのマリアージュがすばらしい!

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スープはグリーンピースのスープ、コーヒーオイルとミルクの泡。

こちらは冷製ではなくあたたかい上品なスープ。
自家製パンといただきました。

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メインは小松さん厳選の鮮魚まはたのポワレ、焼きナスとシェリーの風味。リゾット花山椒の香り。

パリッとした香ばしい皮にふっくらした白身のまはた。
焼きナスが細かく存在していて、本木米店のお米を使ったリゾットがまぁー上品で。
おいしい一皿でした。

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お口なおしの自家製ノンアルコールのサングリアのあとにデザート。
この日は自家製ティラミスとトマトのデザートの2種類。
編集部はトマトのデザートを選びました。

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こちらがトマトのデザート。
こちらも自家製のお花が彩を添えます。
トマトのわらびもちにトマトのジュレ、トマトのシャーベットがさっぱりとします。

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最後にティータイム。
今日は珈琲を選びましたが日本茶もあって八王子の升階茶寮(しょうかいさりょう)の日本茶もいただくことができます。
珈琲は西八王子のかしわや珈琲の豆を使っているそうで、マカウバデシーマ豆の珈琲をいただきました。

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爽やかな酸味ですっきりとし、食後にぴったり。野菜や珈琲に日本茶、ところどころスタッフの地元のお店をチョイスするのが、皆さんで一緒に考えて、お客さんに喜んでもらえる様に選んでいるんだなぁと。

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久しぶりのフレンチ、素晴らしい!
料理も素晴らしいですが、ひとつひとつの料理の説明も丁寧で大満足なフレンチのコースでした。
フレンチを食べている自分が素敵なのか、自分に酔いしれるというか、勘違いしてしまいそうでした。

石坂さんが考える繊細で上品なフレンチのコース料理。

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今度はワインも一緒にいただいて、季節ごとに訪れたいお店です。

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Chez Tasseke シェ・タスケ

住所:立川市曙町1丁目28−14
営業時間
ランチ:11:30~14:00
ディナー:17:30~21:00
phone:050-5871-7838
Web:https://www.chez-tasseke.com/tachikawa/

文・写真:Yuji Toda
立川新聞編集長/カメラマン
https://www.yujitoda.com/

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