【立川グルメ】その味も店の佇まいも…印象深いお店。しかもワンコインで?羽衣町の「日の出屋」さんに行ってきた。

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7月に入りちょっと肌寒い雨が降る日が続いてますね。この先も天気予報は曇りか雨マーク。日差しが恋しい・・・暦の上では夏がすぐそばまで・・・すぐそば?

そうだ!そばつながりで今日は中華そばにしよう!

という事でこちらへ。

ん?普通の一軒家?

営業中の看板も出てるとはいえ… 失礼しまーす。

ピンポン押すの?

まぁ~入ってみよましょう!

「いらっしゃいませー」と女性の声でお出迎え。

ふっ~と、ひと安心。

入口はほんと一軒家の玄関で、靴を脱いで店内へ。

店内内に入るとスープの匂いでしょうか。何とも言えないいい匂いが。

お店の中はこんな感じです。

メニューは中華そばと特製もりそば、トッピングメニューが数種類。

編集部は熱ーいスープが欲しかったので中華そばをオーダー。

早い時間だったので、店主にお話しを聞いてみました。

立川新聞

あの~立川新聞の取材でちょっとお話ししてもいいですか?

店主
おっいいよ!

満面の笑みでOKいただきました。

立川新聞
一軒家のラーメン屋さんインパクトありますね。

店主
そうだね、50歳をこえてから定年がなくてずっと働ける仕事がしたくてね。そんな仕事にあこがれてラーメン屋をはじめたんだよ。それで大勝軒に修行にいってね。

立川新聞
大勝軒で修行されたんですね。

店主
50になった時に朝始発に乗ってね、頼んでみたんだけど3回断られたね~。それでもなんとか修業させてもらえる事になってね。。自分の大将は大塚の大勝軒でね。味に関しては東池袋以上だと思うよ。仕込からはじめて麺にたどり着くまで3年ぐらいかかったかな。

立川新聞
その頃はどんなお仕事されていたんですか?

店主
当時はは東急百貨店でスポーツ売り場のマネージャーをしていてね。日本橋や東横店、吉祥寺で主にゴルフの販売で売り上げの数字に追われる日々だったな。でもそこでお客さんと接する経験が今のこの仕事にも活きていると思うよ。

立川新聞
修業の後オープンしたのが10年前ですか?

店主
そうそう。なるべく長く続けたかったからコストをかけずに自宅を改造してね。今は「日の出屋」だけどオープンした時は「大勝軒」だったんだよ。今はなくなったんだけど立川に「大勝軒」があってね。それで、日の出る子と言われていた母親の名前からとって「日の出屋」に店の名前を変えてね。

立川新聞
そうだったんですね。いやぁ~素敵なエピソードありがとうございます。最後にこだわっている事は何ですか?

店主
うまいかどうかは別にしてオリジナルにこだわるとこかな。麺は自家製だし、スープはもちろんメンマ、チャーシュー、手をかけて作ってるとこかな。

その中華そばがこちら。いい匂いです!

なるほどスッキリしたスープに、歯ごたえのしっかりした中太麺のバランスがいい感じです。

ほっとする味なんです。

人気の理由はもうひとつあるんです。13時から15時までワンコインで食べられるです。なるほど、このあたりが前職の経験が活きているんでしょうか。編集部はゆっくり食べたいので普通の時間におじゃましました。

その味も店の佇まいも…印象深いこの店…

一度ご賞味してみては?

玄関が入口ですが看板もちゃんとありますので。

日の出屋

住所:立川市羽衣町1-8-6
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:50)、17:00~20:00、13:30~15:00(ワンコインタイム)
定休日:火曜日

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