思わず身体が動き出す♪セネガル出身プロミュージシャンのジャンベ教室に潜入

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食欲の秋 読書の秋 運動の秋 芸術の秋…

ついつい「食欲の秋」に走りがちな編集部のもとに、グルメ以外の心躍る情報が舞い込んできました♪

「立川でプロミュージシャンによるジャンベ教室が、毎月開催されているらしい。」

ということで、9月23日、開催場所のHoccori cafe(ほっこりカフェ)にお邪魔してきました。

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ほっこりカフェは、立川駅の南口から徒歩5分の場所にあるお店。

肉や魚、乳製品を使わず、立川産を中心とした国産野菜を使用した美味しいお食事をいただけます。

ジャンベワークショップの他にも、健康美容の講師を招いたセルフケア講座や、野菜ソムリエによる旬のフルーツや野菜の食べ比べなど、気になるコラボイベントを意欲的に開催しています。

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そんなほっこりカフェの詳しいレポートはまた改めてということで…

ジャンベ教室の講師を務めるのは、セネガル出身の打楽器奏者Omar Gaindefall(オマール・ゲンデファル)さん。

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ジャンベなどの打楽器は、セネガルの結婚や出産、お葬式といったさまざまな祭事や儀式で欠かせない存在です。

リズムに合わせて人々が踊り、祈りを捧げます。

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オマールさんは数世代に渡る西アフリカ打楽器専門の伝承音楽一家(グリオ)の家系に生まれ、14歳から活動を開始。

ジャンベを専門に、プロ・ミュージシャンとして数多くのコンサート、ツアーに参加し、2005年の来日後もさまざまなアーティストと競演やイベント出演を果たしています。

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現在はセネガルと日本を拠点に活動しながら、セネガル大使館公認アーティストとして、JICA主催イベントやセネガル駐日大使出席のイベントなどでも演奏

日本では、自身のバンド「Afro Begue(アフロ ベゲ)」を中心に精力的な活動を展開しています。

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そんな凄腕ミュージシャンのワークショップに潜入できるだなんて、なかなか貴重な体験。

ワークショップ開始時間になると、ほっこりカフェには続々と参加者のみなさんがやってきました。

参加者は男性から女性、小学生から社会人まで、性別も年齢もかなり幅広く、ほとんどの方が2回以上ワークショップに足を運んでいるリピーター。

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中には今回初参加で、アメリカ・オハイオ出身の女性もいました。

髪形がとってもファンキーで、オマールさん顔負けの存在感。

実は筆者(立川新聞編集部:しも)も“ファンキーな髪形”と言われがちなのですが…完全にお手上げです。

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そしてこちらが講師のオマールさん。気さくな人柄でとてもフレンドリーです。

お隣はアフロ ベゲでオマールさんと一緒に活動しているバンドメンバーの津田 悠佑さん。バンドではギターを弾いていますが、今回はサポートとして「ドゥンドゥン」という大きな太鼓と「クロッシュ」という鉄製のベルを演奏します。

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そもそもジャンベ(djembe)とは、西アフリカで生まれた太鼓。日本では「ジャンベ」と発音するのが一般的ですが、現地の人は「ジェンベ」と呼ぶそうです。

木製のボディに革が張られているものがスタンダード。

ちなみにこちらのワークショップでは事前申し込みで伝えるとレンタルもできます。

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ワークショップの最初は、ジャンベの基本的な叩き方のおさらいから。

ジャンベは叩く場所と手の形により「ベース(低音)」、「トゥーン(中音)」、「スラップ(高音)」の3種類の音を出すことができます。

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jembe-13そして今回は、「ジョレ」と呼ばれるリズムの練習。

アフリカの“マスクダンス”で演奏されるリズムのひとつで、数小節のフレーズを覚えたらあとはひたすらそれを繰り返します。

聞いていると簡単そうですが、拍子の頭で叩く手が右左で入れ替わったり、トゥーンとスラップの使い分けが難しかったりと、なかなか奥が深い!

「せーのっ!」というオマールさんの掛け声で、繰り返し練習すると、みなさん徐々に腕を上げていきました。

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編集部もリズムのリフレインに心地良さを感じていると、なんと小学生の男の子が…寝てる!

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こういうふうにどこでも寝ちゃう子って、日本にはいるんですよ、オマールさん。どう?可愛いでしょ?(笑)

そんな少年にはオマールさんから愛情たっぷりの強烈な一打がプレゼントされて…

jembe-11おはようございます!

「やっべー寝ちゃった。。」の表情でまた和みます。(笑)

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気を取り直してレッスン再開。

オマールさんの指導は、分かりやすくとても丁寧で、参加者からの質問にも時間をかけてしっかりと答え、教えてくれます。

また、プロ・アマ関係なく一緒に学べるのもジャンベならではなのかもしれませんね。

皆さんのリズムが安定してくれると、いつしかオマールさんもノリノリに。

アドリブの連打は圧巻の一言です!

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押し寄せるリズムの波は、まさにアフリカの大地の鼓動のよう。

思わず身体が動き出して、もう止まりません。

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編集部もいつしかカメラの電源をOFFにして踊っていました…。そして、ワークショップが終わった後も身体に染み込んだリズムが抜けず、歩いているときもお風呂に入っているときもお構いなしで、数日間踊るように揺れ続けるという…。

今回の取材を終えた一番の感想としては、

「取材してる場合じゃなかった」

この一言に尽きます…普通に参加者として申し込めばよかった。(笑)

そんなオマールさんのワークショップが今月もほっこりカフェで開催されるようです!

しかも今回はほっこりカフェの美味しいディナー付き。みんなでご飯をいただいてから、1時間半たっぷりジャンベを楽しめます♪

これはまた盛り上がりそうですが…残念ながら立川新聞の取材は今回限りとさせていただきます。

なぜなら、今月編集部は…参加者としてお邪魔するからです!(笑)

それではみなさん、10月22日にほっこりカフェでお会いしましょう♪

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【食べて叩いてリフレッシュ!】ヘルシーご飯付★ジェンベワークショップ★
日時:10月22日(土) ディナー18時~19時/ワークショップ19時~20時30分
場所:Hoccori cafe – ほっこりカフェ
住所:東京都立川市柴崎町2-5-8(JR立川駅南口から西側に徒歩5分)
参加費:5000円(ディナー、ワークショップ込)
楽器レンタル:1000円
申し込み・問い合わせ先
workshop@gainde-production.com
080-2091-6781

Facebook

Omar Gaindefall

文・写真:しも
長野県安曇野市出身、立川在住のフリーライター。レゲエユニット「KaRaLi(カラリ)」でミュージシャンとしても活動中。
KaRaLi:FacebookKaRaLi

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