お神輿に参加することで数多くのいいことが生まれます。
まず、世代を超えた繋がり。
地域で知り合いが増える。
祭りの知識が得られる。
最後は1トン以上の重たいもの力を合わせて担ぐことで、絆がうまれます。
今年で30回目を迎えた立川よいと祭り、万灯神輿パレードに参加してきました
光と音のシンフォニーのサブタイトルに表されているように、数年前は花火大会と同じ日に開催していた過去もあります。昭和記念記念公園から打ち上げられた花火を背景に、神輿が渡行する。とてつもなく盛大な祭りだったんだなぁーとつくづく思います。
編集部の所属する町会は、フィナーレを飾る万燈神輿パレードに第1回目から参加。昼過ぎに集合して会場まで神輿を運びます。この時点で町会からは10人ほど。
指定の待機場所に神輿を設置して待つこと3時間ほど。その間、持参したクーラーボックスから各々飲み物を取り出し熱中症対策。
開始時刻までには町会、協力神輿会の仲間が続々到着。
今年も心強い自衛隊と警察署の方が参加してくれましたので、ほんと助かります。
日が沈み、万燈神輿にが灯がはいります。蛍光灯だとバッテリーが持たず後半消えてしまうトラブルもあり、今年から万灯神輿の灯りをLEDに変更して臨みます。
パレード渡行はサンサンロードの端から端までの往復。掛け声とともに先頭の高松町万灯神輿保存会から順に渡行が始まりまました。
カカカン♪ カカカン♪ カカカンカン♪ ヨッーーー サァー サァー サァー サァー サァー サァー万灯神輿はとにかく重い!ほんとずっしりきます。
はじめて神輿を担ぐ18歳から経験豊富な長老たちまで入れ替わり立ち代わり40名弱で、1トン超えの神輿を担ぎ、進んでいきます。
2時間にわたるパレード。最後は全基でもみ、今年のよいと祭りのラストを飾りました。終了後は神輿を地元に運び、婦人部の皆さんが用意してくれた料理とお酒で祭りを締めます。
平成最後の夏祭り。これからが本番の諏訪祭りが24日~26日にあります。編集部も数年前から町会の神輿部に参加。御仮屋の設営、片付けから、模擬店など手伝い、町会に暖かく迎えてもらいました。ほかにも大先輩達から昔の立川やお祭りの話やついていろんなエピソードを教えてもらえたり、地域の仲間が増えたりと参加することでわかることがたくさんあります。お神輿に参加することで地域の防犯や、万が一災害が起きた時の重労働に役立ちます。諏訪まつりでは、神酒所、子供神輿、宮出し宮入と3日間にわたる長丁場。祭りの現場をより詳しく残しておきたいとおもいます。
写真:スマートフォンにて撮影