立川でもさくらが見頃を迎えました。開花してから肌寒い日が続き、満開のさくらになりそうで、なかなかならない。まだまだ8分咲きくらいでしょうか。さくらの見頃は今週末までいけそうですね。
先週末に根川緑道でお花見をした編集部。各自お酒とおつまみを持参してお花見しましたが、お酒をのめない女性用に和菓子も用意しました。
それがこちら。
桜きんつば!恵比寿豆園さんの季節限定の逸品。
皮に桜葉を練り込み焼き上げたきんつば。口の中も春の訪れを感じるんです。
恵比寿豆園さんは一昨年の秋にルミネ立川にオープン。
オープン時に取材におじゃまして、きんつばやどら焼きも買って試食したり、きんつばSISTERSにお話し伺ったりと、準備は出来ていたのですが・・・このタイミングで記事をUPする編集部。
豆園さんの本店は恵比寿で立川店)は2店目になります。吉祥寺から立川あたりにカフェ併設の2店目をと考えていたそうで、たまたまルミネからオファーがあり立川店がオープン。
じつは立川新聞も恵比寿がゆかりの地(恵比寿新聞が地域密着型新聞ネットワークの発祥)で、とても親近感がわき、恵比寿の本店におじゃましたりと、時が流れてしまったわけです。
恵比寿本店ではきんつばSISTERSの妹さんがご案内してくれました。
恵比寿豆園さんの「きんつば」は秘書が選んだ至の逸品「接待の手土産」に選ばれ、黒豆きんつばの定番物から、ショコラきんつば、ロイヤルミルクティきんつば、桜きんつばの季節限定品までその数10種類以上。
もともと洋菓子好きなきんつばSISTERSは、若い人でも可愛いいと受け入れられるように、現代の和菓子作りにチャレンジしているとか。
チョコレートが定番のバレンタインデーで、限定販売した「ショコラきんつば」は、男性のお客様から好評で一年を通して人気の味となったそうです。
若い人へ現代の和菓子を提案する一方、恵比寿豆園のこだわりは、素材へのこだわり。
えりも小豆、北海道十勝産小豆等の国産小豆にやさしい甘さで小豆の良さを引き出すのは素焚糖。
奄美諸島産さとうきび原料のもつミネラルと風味・美味しさを、素のままじっくり丁寧に焚きあげたお砂糖です。
そんな恵比寿豆園のこだわりのきんつばを、感謝の気持ちを添えるてまりのラッピングでギフトにする。これが秘書が選んだ至の逸品「接待の手土産」なのですね。
代表の濱さん(きんつばSISTERSの姉)は今後の恵比寿豆園について、和菓子の根本である歴史や伝統は大切にしつつ、その時々のお客様の嗜好を取り入れた商品を提案し続けるとこと。
そうして誕生した和菓子がいずれ定番として伝統に繋がっていけばと。
さくら咲くこの季節、桜の花を見上げて和菓子をいただく。昔のお花見はこうだったのかなぁと思いをはせる。日本人の心が和菓子にあるのかもしれませんね。
恵比寿 豆園 ルミネ立川店
TELL:042-527-1411
住所:立川市曙町2-1-1 ルミネ立川店 1F
ホームページ:http://www.mamezono.co.jp/