今年で8回目を迎える「立川いったい音楽まつり」
今週末18日(土)19日(日)に開催されます。
立川のまちが音楽で溢れる2日間。
アコーステックにロックにジャズ、ポップスにヒップホップにダンスミュージック、クラッシックに285のグループが
北口のサンサンロードや南口デッキ付近の30か所でライブ演奏します。
本番前に13日から15日にいったい音楽まつりに出かけられない福祉施設の方のために「出張いったい音楽まつり」が行われると聞いて
編集部は14日に行われた羽衣地域福祉サービスセンターで行われた「いったい出張音楽会」へ取材に行ってきました。
この日の出演はいったい音楽まつり実行委員長の梶原んと広報石田さんのユニット「立川どうぶつ園」といったい音楽まつりに出演する「たんぽぽ丸」さん。
デイサービスに通われている人たちにあわせた選曲で昭和の歌謡曲を演奏しました。
たんぽぽ丸さんは「リンゴの唄」や「銀座カンカン娘」などを披露し、デイサービスの方たちもたんぽぽ丸さんの歌声にあわせて口ずさんでました。
梶原さんと石田さんの「立川どうぶつ園」はサービス精神旺盛で、被り物で登場。プロのドラマーの梶原さんがで裕次郎の嵐を呼ぶ男のイントロをデイサービスの皆さんにあわせてドラムを叩くのは小さめに披露。このドラムセットはこのイントロを叩くためだけに持ってきたそうでほんとサービス精神が旺盛な事。
歌を披露するよりもMCの時間が長いのは二人の特徴でしょうか?
プロのミュージシャン梶原さんは以前の体験談から美空ひばりさんとの楽屋のお話しや、皆さんにあわせて準備してきたのか、昭和の古いテレビや冷蔵庫、洗濯機の懐かしい写真紹介など、しっかり仕込んできたんですね。
スーダラ節で盛り上げてから
「幸せなら手を叩こう」では皆さんにタンバリンを配って一緒に
幸せなら手を叩き♪
パンパン手を叩き、ドンドン足をならして、トントン肩を叩いて。
和やかな雰囲気の中、最後は一人一人と握手して、
本番に来れない方のための出張いったい音楽会。音楽って世代も超えて繋がるツールだあらためて感じました。
たった6人でスタートした「立川いったい音楽まつり」も昨年は出演者1700名超えて、観客動員数は62,000名に達したとか。
【過去のいったい音楽まつり】
今年のテーマは「立川でドーナツになる2DAYS」。「輪になり和になり話になっていく」人の輪ができ、そこには心の和やかさと平和の豊かさがおき、お互いが語り合い、その素敵さが話題になっていく・・・
実行委員長の梶原さんは次へのステップとして今回が最後になるそうで、感慨深い第8回いったい音楽まつりになるのではないでしょうか。
余談になりますが今年の立川第六小学校の卒業式で来賓として出席されていた梶原さん。いったい音楽まつりだけではなく、小学校の合唱コンクールでサポートしたり、今回取材した出張いったい音楽会ではお年寄りの方に音楽を届けたりと、音楽を通じて立川の街を盛り上げる。編集部もいったい音楽まつりと街の音楽がどう広がっていくか、楽しみにしてます!
立川いったい音楽まつり
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