長かったステイホーム・営業自粛の7週間。非常事態宣言解除後の立川のお店の状況と利用する側の心構えについて。

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4月7日に非常事態宣言が発令され7週間が過ぎ、緊急事態宣言が解除になりました。

東京オリンピックが来年になり、式典、行事や、スポーツ、コンサートなど軒並み中止。

暮らしは、休業要請で収入が減り、給付金を待っているけどなかなか振り込まれない…

通りは閑散としてこの先どうなるのか・・・先が見えない不安。

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それでも、今日から段階的に休業要請が解除され、少しづつ活気が戻ってくるのは嬉しいことです。

立川エール飯やテイクアウトMAPで応援している飲食店も営業時間が10時までに延長され夜が少し長くなります。

先週末、解除前ですが感染症予防の対策を実施しているお店に行ってきました。

北口の炭火串焼きのお店「ちどり」さん。

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カウンター席は特殊なビニールで区切られ、密接、密集をつくらないように工夫されてます。

テーブル席も席ごとに仕切り、この日は解除前ということもあり一組でしたが間隔をあけたり、トイレから戻ってくる時に消毒をしたり、解除前から準備は整ってました。
こういう対策があると、訪れる側としても安心できます。

解除後はお店側の対策だけでなく、少人数での食事や、できるだけマスクをつけたり、控え目に話したり、
お店を利用する側の心構えや行動も問われるとおもいます。

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編集部も一度訪れてみたいとと思っていたお店。
テーブル席にお客さん一組とカウンター席に編集部。
解除前ですが、生ビールを一杯いただくことにしました。

ちどりさんはさんばーど北口店から店主の中村さんが引き継いだお店。
さんばーど時代から30年、ちどりさんになって15年。老舗の炭火焼のお店なんです。

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編集部は「椎茸」に「げんこつ」、一羽に2個しか取れない超限定品 「そり」と「特製つくね」を注文。

香ばしい匂いだぁ。

ボリビア産の岩塩を軽く振り、備長炭の炭火がじわっと素材を熱していきます。

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「そり」は鶏のももの付け根の部分で、とてもジューシーでしっかりとした歯応えの逸品。
この日、最後の1本をいただきました。

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もう一つお店おすすめの「特製つくね」。
鳥のももの挽き肉とむねの挽き肉をブレンドし卵、大和芋を合わせた生地に、手挽きのヤゲン軟骨や玉ねぎのみじん切りを配合して備長炭でしっかり焼き上げる特製つくね。
その香ばしさ漂うつくねを玉子と絡み合う自家製のタレで味わう。焼き鳥に感謝。幸せです。

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ちどりさんのテイクアウトは串10本セット1500円や焼鳥丼、親子丼と食事も充実してます。

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今日から徐々に営業自粛が段階的に解除になりますが、ウイルスは目に見えないので、まだまだ人との接触に不安があります。
ステイホーム期間が長かったので、テイクアウトやデリバリーを提供するお店も増え、「おうちで美味しいものを食べる」飲食店を利用するスタイルとして浸透しはじめました。お店を利用する側としてその時その時の状況で使い分ける、今はその様な心構えでお店を利用していくのがいいかもしれませんね。

炭火串焼 ちどり

立川市曙町2丁目13−10
phone:042-527-3966

立川周辺テイクアウト&デリバリーMap 

文・写真:Yuji Toda
立川新聞編集長/カメラマン
https://www.yujitoda.com/

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