11月に突入しましたが、まだまだ日中は夏日になる日もあり、季節の移ろいが少し遅れてますね。晩秋の季節、すっかり恒例になった昭和記念公園のかたらいのイチョウ並木と日本庭園のライトアップも今年で4回目。昨年は19.4万人とスタートした2019年の約4倍もの夜間来園者になったそうです。
プレライトアップに行った来ましたが、まだ緑の残るイチョウ並木、見頃はまだ先ですが、それにしてもイチョウの木が大きくて形もよくて見事でした。
2019年のライトアップ取材記事
17時になるとすっかり日が暮れて辺りが暗くなり、ライトアップ効果できれいな黄色のイチョウ並木に映し出されます。やはり黄色はいいですね。なんとなく黄色のイチョウをみると幸せな気分にしてくれます。
毎回、少しづつ仕掛けが変化するライトアップ。スマホでも綺麗に撮れるように照明も毎年アップデートしているそうです。
今年のライトアップは黄色(約7分)、ブルー+レーザー(約4・5分)、黄色+白色(約4・5分)、赤色をも取り入れた動きのある演出(1・5分)が繰り返しながらライトアップされイチョウの並木が光のトンネルになります。
イチョウ並木のなかほどには、ワインやビール、フランクフルトやベーコンなど自分でで焼いて楽しめるGARDEN NIGHT CAFEもおすすめ。
98本、300メートル続く「かたらいのイチョウ並木」の端にはシンプルなベンチが置かれていて、今年もフォトスポットとしていい仕掛けになっています。
かたらいのイチョウ並木から日本庭園に向かう道中には、公園内の樹々から出た枝などで作った作品「よみがえる樹々のいのち」展がライトアップされていて、10分ちょっとの夜散歩も楽しめます。自然の音の演出?今年は暑かったからでしょうか、まだ虫の声が聞こえるんですよ。
10分ほどの夜散歩で日本庭園のライトアップへ。池の周りをぐるっと回れる日本庭園は、黄葉に紅葉に竹林、茶屋、見事な鏡面反射をみることができます。
令和元年を記念してライトアップがはじまり、今年は夜に映える和傘の演出や風鈴の音色、そして虫の声も聞こえてなんとも素敵でした。
見頃には昼のイチョウ並木の黄色いトンネル、夜はライトアップで輝くトンネル、光と音楽の演出がなんともいえない体感になります。
ピークは11月中旬以降ですが、今はゆっくり過ごしても寒さを感じないのがいいかもしれません。
黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩(あきのよさんぽ)2023
11月3日(金)~11月26日(土)ライトアップは16:30~20:30 ※16:30~21:00の入退園は「西立川口」「立川口」のみ。
入園料:おとな450円、中学生以下無料
※夜の日本庭園のみ当日券:おとな1300円、小中学生700円 事前購入WEB券:おとな1300円、小中学生600円