今日の取材するお店は
立川駅の北口から5分くらい歩いたところにあるシンボパン
以前、取材したH.worksさんの食器を使っているというので
「いいとも!」つながりで取材してきました。
曙橋の交差点からグランドホテル方面へ。
静かな小道に入っていったところ。
パンと喫茶のお店です。
もともとはおじいさんから続く自転車屋さんがあった場所です。
自転車屋さんの看板。
面影も残ってるんですね~
お店のわきには自転車が。
修理いたします
?えっ
今でもパンクなどの修理を引き続きやっていただけるですって。
あとでシンボさんに聞いたのですが
おじいさんから続く自転車屋さんは「あなたの街のふれあいの店」
という、キャッチコピーのようなものが、あったそうです。
その言葉のとおりに、近所のひとや、自転車がスキなひと、そのまた友達のひと
たくさんのひとがあつまる場所だっそうです。
それでシンボさんも、
そういうたくさんの人が集まるお店にしたくって
パン屋さんをはじめたそうですよ。
なんて素敵なストーリーなんでしょう
それでは
店内に入りましょう!
お店の扉のロゴマーク。なんとなく親しみを感じます。
入口よこのウインドーには「パンごはん」
シンボパンさんの店内は白をベースに、インテリアが独特!
原宿の洋服屋さんのような感じです
テーブルも
イスも
照明も
聞いてみると立川のMAGMAさんの作品だそうです。
かなりインパクトがありますね~
それでは編集部もカウンターに座って注文することに
お店に並ぶパンは約30種類くらいだそうです。
色々な種類を少しずつ作るそうで、
焼き立てが楽しめるのもうれしい~
もちろんイートインも出来ますよ。
いやぁ~これが。
ドリンクメニューが
かわいい
そういえば気になるロゴが
メニューにあります。
おかっぱのような~
そして店内のあちらこちらに
カウンターにも
店内の壁にも
そう!
シンボさんのヘアースタイルなんです。
それをロゴにしたんですね~
以前、修行していたパン屋さんの常連さんで
グラフィックデザイナーの方が作ってくれんたんですって。
それではシンボさんに聞いてみました。
立川新聞
パン屋さんをはじめたきっかけを教えていただけますか?
シンボさん
う~ん。
特にないんですけど…自然と。
おじいさんの代からの自転車やさんのように
自分のことでは当たり前で、人が集まる場所を作りたくて。
パン屋さんで10年くらい修行して、それで好きなことを、そのまま続けてって感じです。
立川新聞
この前もゲーム大会で人がいっぱいでしたね
シンボさん
そう、いろんなことを。展覧会やライブもお店でしたりしてますよ。
好きと思うものが似ている人とのコラボは楽しいですし
そうやって人が集まるお店になればいいかなぁーって
立川新聞
それではパンについて少し教えてください。
おすすめはなんでしょう?
シンボさん
おすすめって~全部です
その時、その時によってお客さんの食べたいパンをおススメしますよ
こだわりは毎日食べたくなったり
一日に何度でも食べてもらえるようなパンを作ってます
ジャムをたいたりとかすべて手作りで。
パンを作るときは1秒でも時間を間違えると失敗するので集中して作ってます。
立川新聞
実際インタビュー中も奥にこもってる時があり
お店をする以上、おいしいパンを作るのは当たり前って、
サラりと言ってました。
また、別の日にはランチにもおじゃましスペシャルセットを注文。
お料理、スープ、サラダ、デザートがセットのランチ。
パンのおかわりが自由なんですよ。
パン好きにはたまらないですね~
シンボパンさんはイベントへの出店など声がかかることも多く
取材の日もケータリング用のパンのお皿を作ってました。
今週末、立川のギャラリーSEPTIMAさんで行われるイベント『すなななフェス vol.3 ー春のあくしゅー』にも出店するそうです。
実際取材して思ったことはシンボサンの人柄。
「モノって人がいて出来あがっていくもの。人が作っているからその人自身だと思うし、好きなものが出来ると思うし、感覚が大事。自分が作ったものを好きになってくれれば嬉しい」とシンボさん。
立川の街のふれあいの店シンボパン
人との出会いを大切にする素敵なパン屋さんです。
シンボパン
住所:東京都立川市曙町2-21-5
TEL:042-522-6211
営業時間:7:30~18:00 11:30~15:00 (ランチ)
定休日:日曜日 /月曜日
HP:http://www.shinbopan.com/
取材:立川新聞編集長