ほんと暑い日が続きますね~。
各地ではお祭りや花火大会が開催され、夏本番って感じです。
先日、立川の花火大会も大勢の方が花火を楽しみました。
今から3年前の2011年。
東日本大震災。
日本中の人々が深い悲しみの中。
東京湾花火大会をはじめ立川の花火大会や各地の花火大会は自粛や自衛隊や警察が震災の復興活動を行っているため中止になりました。
そんな自粛ムードの中、東北地方で一つの奇跡があったのをご存知ですか?
2011年8月11日。
まさに被災地東北で花火大会が行われたのです。
「LIGHT UP NIPPON」
その「LIGHT UP NIPPON」のドキュメンタリー映画の野外上映会が、先月立川で行われました。
「被災地を元気づけよう」と花火が打ち上がるまでのドキュメンタリー映画「LIGHT UP NIPPON」
もともと花火は、送り盆に「鎮魂」のために打ち上げられたものだといわれています。
こんなときこそ鎮魂と人々を明るく「LIGHT UP」すると信じて。
子どもたちの笑顔をてらす
花火を咲かせようと。
地元の人たちの理解と協力。
そして、8月の月命日に被災地10カ所で計2万3000発の花火が咲きました。
ドキュメンタリー映画なんですけど魂が揺さぶられます。
人の行動力ってすごいパワーなんだなぁ~って
笑顔に元気をもらえるんだなぁーって
今回の上映会の最後にSONG for LIGHT UP NIPPONの『Light Up Nippon〜空に花、大地に花〜』を参加された皆さんで聞いて上映会は終わりました。
編集部もあらためて何度も聴いてますがとっても感動的なうたなんです。ここからは楽曲の紹介も兼ねて歌詞をキャプションにして、上映会の様子をお届けします。
『Light Up Nippon〜空に花、大地に花〜』 <歌詞>
作詞:福原美穂
作曲:Woo Philip / KEN for 2 SOUL MUSIC / 福原美穂 / JAY’ED
あぁ 忘れられない思い出や
悲しみや別れがあったとして
でも 上を向いて時間をかけて
笑おうとすることを
誰が無意味だと
それが無理だと決めつけた?
踏まれても咲く花がここにあるのに
空を見上げよう 皆で
今年も夜空に夏の花、咲いた
君の笑顔を照らすのは
決して諦めなかった誰かの勇気
そう 生きることは
生き続けることは時々、難しい
でも 上を向いて
涙を拭いて立ち上がっていくことを
誰が無意味だと
それが無理だと決めつけた?
踏まれても咲く花がたくさんあるのに
忘れられないと嘆くより
忘れない強さを誇りに笑おう
君の笑顔を照らすのは
大丈夫、大丈夫って歌う 花火の音色
想いは繋がってく 小さな蕾が
悲しみの果てに ほら、開いていくよ
ねぇ君に笑っていて欲しい
花のように 強く強く
空を見上げ 流れ落ちる
涙よ届けと 夏の花、咲かそう
君の笑顔を照らすのは
決して諦めなかった誰かの勇気
忘れられないと嘆くより
忘れない強さを誇りに笑おう
君の笑顔を照らすのは
大丈夫、大丈夫って歌う
あの夏の花火の
この夏の花火の
見上げてるみんなの
繋がった想い
今回の立川での野外上映会の参加費と寄付で、LIGHT UP NIPPONに一尺玉を一個、送ることが出来たそうです。
2時間弱の上映会でしたが、参加された皆さんの想いは東北の皆さんに届いたんじゃないかなぁ~と編集部は思いました。LIGHT UP NIPPON@立川実行委員会の朝倉さん!UPが遅くなってごめんなさい。次年度もより多くの方に参加して頂けるといいですね。
今年も8月11日に4回目の『Light Up Nippon』が行われます。
東北に一発でも多く花火を届けましょう!