バビルの塔のように聳え立つ、見上げる煙突の松見湯にしばしお別れ。建物と設備の老朽化のため建て替え工事。

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西国立駅から徒歩3分、創業65年の松見湯さん。昔ながらの宮建築銭湯の佇まい。

営業最終日の4月30日にお邪魔してきました。

松見湯さんは、お昼過ぎから薪をくべてお湯を沸かすんです。これは歴史を感じます。

薪でくべたお風呂に入るイメージとしては北の国からの五郎さんですかね。

2017年に行われた銭湯の活性化としての企画「湯ったり・あったか・羽衣プロジェクト」で、子供たちが入浴体験をした銭湯のひとつが松見湯さん。

子どもたちが銭湯を取材していく中で 気になったものの1つが銭湯に描かれている富士山の絵。銭湯画の 作者背景絵師の 丸山清人さんのライブペインティングが実現した時の様子。

こちらの浴室の壁に描かれた西伊豆から眺めた富士山ともお別れです。

予定では来年の4月に新しい松見湯が完成予定。新しいお風呂どうなるか等状況がわかり次第、続報お届けします!

松見湯

立川市羽衣町1丁目8−12

文・写真:Yuji Toda
立川新聞編集長/カメラマン
https://www.yujitoda.com/

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