立川さくら前線PART1、根川緑道&たまロードに続いてPART2は昭和記念公園のさくらをお届けします。コロナの影響で閉園したりと影響のあった中、一般公開するのは3年ぶりになります。
園内には、約1500本30品種のさくらが春を彩りますが、見どころはみんなの原っぱにあるソメイヨシノが中心の「桜の園」と残堀川沿いふれあい橋付近「旧桜の園」。
さて、ここでクイズです。昭和記念公園の「桜の園」の特徴はご存知でしょうか?
正解はですね・・・芝生に座って見上げるとすぐさくらがあるんですよ。
昭和記念公園「桜の園」の特徴は人の目の高さまで垂れ下がったさくらの枝が横に低く広がっているんですね。
今年もコロナの影響でシートを広げてのお花見、飲食はできないのですが、このさくらの枝の低さが特徴なんですね。
もうひとつ興味深いのが、あまり知られていないのですが、桜の園には米軍の基地の時からそのままのさくら並木があるんです。
それがこちら!
確かにさくら並木ですね!真ん中に道路があった感じがします。こういった米軍基地時代の面影を感じられるノスタルジー。
ここ数年はその時々の花にあわせた「どこでもドア」が設置されていて、もちろん「桜の園」にはピンクのどこでもドアが置かれていて、写真撮影の撮影ポイントになっています。
残堀川沿いふれあい橋付近「旧桜の園」はソメイヨシノに少しピンクが濃い陽光、レンギョウの黄色、春色満載です。
そして、なんといっても昭和記念公園ならではのさくらとチューリップの共演!
チューリップはまだこれからが本番ですが、品種によっては見頃を迎えているのもちらほらと見受けられます。おひさまに照らされ花びらが透けるようなチューリップ。これからしばらく美しい光景が広がります。
昭和記念公園 桜の園
5月22日までの日曜・祝日は【西立川口】のみ7:30開園。入園料のキャッシュレス決済が利用できるようになりました。