立川の夏の締めくくりは諏訪神社例大祭。今年の宮出しは見逃せない。模擬店ではあの老舗の店主が焼きそばを。

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暑い暑い夏もお盆を過ぎて夜は少しづつ過ごしやすくなってきました。今年の夏は暑過ぎてタンクトップに慣れしまった編集部も夜風に少し肌寒さを感じてしまうこの頃。

そんな立川では今週末8月23日(金)24日(土)25日(日)に諏訪神社の例大祭が開催されます。

すでに境内には提灯が飾られていて、いよいよお祭りだなと気分を高めてくれます。諏訪神社の例大祭は歴史が古く1200年以上前の創建からはじめられたと聞いています。伝統が継承されている獅子舞や相撲の奉納、迫力のある神輿の渡御に山車、和太鼓の演奏もあり立川の夏の締め括りとなっています。

中でも今年はお神輿の宮出しに注目です。毎年、日曜日に行われる壮観な立川神輿会の宮出し宮入り。

今年は立川神輿会の7基(花睦、北睦、心睦、諏訪飛鳳会、立川魁、羽衣会、芝中鳳輦)に加え氏子五拾ケ町(曙町、富士見町、羽衣町、錦町、柴崎町)の町会神輿8基が加わり宮出しが行われます。

宮出しが行われる前には境内にお神輿15基が並ぶという壮観な眺めになること間違いなし。お昼ごろから宮出しがはじまるのでぜひ午前中からお神輿が並ぶ景色を見てみて下さい。

夕方から立川神輿会5基(花睦、北睦、心睦、諏訪飛鳳会、立川魁)が宮入りを行いますがこれまたものすごい迫力ですのでお見逃しなく。

あとお祭りといえば露店ですよね。たこ焼きや焼きそば、かき氷やリンゴ飴などの飲食や、子どもたちが楽しめる〇〇すくいにお面や射的などなど。

参道に並ぶ露店には昭和っぽい景色や佇まいがあり懐かしい気持ちにさせてくれます。そして今の若いZ世代にはとても新鮮な体験になるのではないでしょうか。

諏訪神社の例大祭では氏子五拾ケ町(曙町、富士見町、羽衣町、錦町、柴崎町)の各町会でもそれぞれ神酒所開きをして、それぞれのお祭りを運営してます。

各町会町会の子供たちや大人も楽しめるようにそれぞれ工夫して焼き鳥や焼きそばだったり提供します。焼き鳥100円、焼きそば200円など露天よりもかなり安く提供しているので各町会で食べた方が断然お得なんです。

そんな町会の中で羽衣会では2018年の年末に閉店した居酒屋 トップの店主小林さんが、なんと6年振りに焼きそばを提供するそうです。

トップのメニューにはなかったそうですが、さて、どんな焼きそばになるのか今から楽しみです。

お祭りは地域の伝統を次の世代に伝えてくことがとても重要で、帯の結び方や半纏の着方、神輿の組み方など、お祭りは子供から大人まで老若男女が交流しやすい場になって次の世代に引き継がれていきます。

今年も立川の夏の締め括り諏訪神社例大祭を存分に楽しみましょう!

諏訪神社

羽衣会祭典会場
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