日本の食「蕎麦」と美味しい地元野菜、そしてお母さんの負担をかるく…そんな想いの「立川熟成寝かせ蕎麦たかや」の子ども食堂は8月25日まで。

シェア・送る

立川の羽衣町の人気店「立川熟成寝かせ蕎麦たかや」さんが8月16日~18日、8月23日~25日の4日間、小学生を対象に子ども食堂でお蕎麦と地元野菜の天ぷらを1日30食を提供します。

子ども食堂は子供たちが共同で食事を摂る機会を提供することを目的とした取り組みが主ですが、たかやさんの子ども食堂は「夏休み中のお母さんの負担を減らすこと、そして食事として提供する地元野菜の美味しさを知ってもらうこと、最後に日本の食文化「蕎麦(そば)」の文化を繋げていくこと。

「立川熟成寝かせ蕎麦たかや」の子ども食堂の想いに賛同した立川の小山農園さんと国立の西野農園さんのご協力で地元野菜の無償提供が実現し、子ども食堂を提供する側の繋がりも広がってきています。

そんなわけでひさしぶりにた「立川熟成寝かせ蕎麦たかや」におじゃましてきました。少し時間をはずしてきたつもりでしたがお店はほぼ満席で、忙しそうだったのでまずはランチを普通にいただきました。

編集部が注文したのはミニ天丼セット。歯ごたえのある蕎麦をつけたしつけたしのつゆですっきりといただきました。そしてミニ天丼はぜんぜんミニ天丼ではないんですが… 海老ってこんなに大きかったかな?大満足な編集部でした。

ここで問題が…

子ども食堂の食事はお子さんが来店してから作るので、編集部は普通に食べてしまったので…メニューの撮影についてお女将さんと悩んでいたところに、ちょうどお父さんと息子さんがお二人でご来店。

小学4年のお子さんが食事を注文してもらったのでそちらを撮影させていただきました。

子ども食堂のメニュー「子ども三種盛りセット」は、「せいろ」「粗びき」「田舎」の粉のひき方を変えた自家製そば3種類と、地元野菜のサラダに、カボチャの天ぷらに、鶏天の献立。

小学4年生の男の子はペロリと完食しお父さんの頼んだ天丼も食べてました。

夏休みの子ども食堂は明日8月25日(金)まで。昼(11時30分~15時)は子どもたちだけでも大丈夫なので、近所の子供たちどうし、夜(17時30分~21時)は大人と一緒に、1日30食限定ですがぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか。

残り2日間になった子ども食堂の感想と店主高橋さんご夫婦の想いをご紹介します。

「今回、チャレンジして子ども達のたくさんの笑顔を見ることができてます。こんな、感情はやったからこそ得られるものです。次回は立川の飲食店さんと一緒に「子ども食堂」に取り組めたらなぁと思います。夏休みになったら、毎日、どこかで「子ども食堂」をやってる。

それも、和洋中、選べるとかになったら、なんて素敵な町でしょう!行政だけでなく、皆んなが子どもに優しい町「立川」。住む理由になりますよね。」

以前取材して時には御礼に和紙に書いた手紙をいただき、編集部の宝物です。

スポーツマンの旦那さんと、いつも笑顔の女将さん。立川のベストパートナーだと編集部は思ってます。

立川熟成寝かせ蕎麦たかや

住所:立川市市羽衣町3-15-27
TEL:042-595-6922
営業時間
ランチ:11:30~15:00(L.O 14:30)
ディナー:17:30~21:00(L.O 20:30)
定休日:月曜・火曜日
駐車場あり

シェア・送る