立川新聞を3月に創刊して半年ちょっとが過ぎ、「立川新聞知ってるよ」と言われたり、フェイスブックではたくさんの「いいね」をしていただいたり、、そんな読者の方たちと一緒に立川を盛り上げていくきっかけづくりをしたい！「何かしよう！」と常々考えていました。そんな時、たまにおじゃまするバルアラディのマスターとの何気ない会話、「ワイングラスによって味が変わるんですよ？」って。確かに変わるんです！これはおもしろい！ワインをもう少し知っていただけるような事をしよう！
年末に近づくとボジョレー解禁や忘年会、クリスマスetc…ワインも飲む機会が増えるこの季節。
そんな思いで立川新聞初のイベント「ワインとマリアージュ！ピアノを聴きながら過ごすちょっぴりおしゃれな秋の日曜日」をすることにしたんです。
こちらが「ワインとマリアージュメニュー」
・シャンパーニュ
アミューズ
・白ワイン
前菜盛り合わせ
・赤ワインGevrey Chanbertin Coeur de Fer（Frederic Magnien）
鴨胸肉のロースト
・赤ワイン Merlot（Shanon Vinyards）
仔羊のロースト
そしてピアノ演奏！
バルアラディさんは日曜休みなのですが、このためにお店を開けていただきました。
テーブルにはワイングラスの数。
カウンターにもずらっ―――と並んだグラス。
最初はシャンパンからスタートです。
シャンパンと白ワイン用のマリアージュ。アミューズと前菜の盛り合わせをご用意。
編集部のしどろもどろの挨拶ではじまり、マスターの田ノ下さんがワインのテイスティングについて説明。
田ノ下さん
まずはシャンパンを大きさの違うグラスでテイスティングしてみてください。
そして、オリーブを食べていただき味の変化を楽しんでください。
参加者の皆さんがそれぞれテイスティング。
田ノ下さん
グラスによって、香りが違うのがわかりますか？嗅覚に惑わされて味覚が変わるんです。
ほっ―――香りが違う感じ。
感想はそれぞれありますがやはり違うようです。
続けて白ワインに。
前菜の盛り合わせのスモークサーモンには塩を使ったものと、そのままのスモークサーモンが用意され、味の変化を確かめながら白ワインをテイスティング。
塩っけがとてもワインの味に影響するそうで、塩を使ったスモークサーモンがワインを芳醇になるそうです。
みなさんだいぶいい感じになってきましたね。
ワインのお話はもちろん立川ネタや趣味のお話など盛り上がってきました！今回ご参加いただいた皆さんは飲食店、美容院経営の方、作家の方、音楽の先生など様々。
編集部もワインの感想などちょこちょこと混ぜていただきました。
続けて赤ワインのお料理鴨胸肉のロースト！
こちらもテイスティング用にそれぞれ違う味です。
ひとつは素材そのものの味で、もう一方が塩を使った味付け。
赤ワインをまずは異なるグラスでそれぞれテイスティング。
テイスティングする姿がてとっても素敵です！
やはりこちらも塩で味付けした鴨肉のローストのほうがワインをおいしくしてくれるようです。
フランス・イタリア料理はもともとワインにあわせるような料理にっているようなんですね。
日本料理には日本のワインのほうがあうそうですよ。
最後に仔羊のロースト。
こちらは味付けしている子羊のローストをそのまま食べるのと、マスタードをつけて食べるパターンでワインがどう変わるか？
マスタードをつけて食べるとお肉自体は美味しくなるのですが、ワインは台無しになるようです。
おやおやっ？
ダンスの話で盛り上がりアルゼンチンタンゴの踊り方を実演？
かっこいいですね――――
そんな盛り上がりのなか、ピアノ演奏がはじまりました。
今年国立音大を卒業して独自で演奏活動をしている大山歌葉美さん。
「雑談して聴いてくださいね」と
ピアノ演奏がはじまりました。
みなさんピアノ演奏に引き込まれていきます。
ショパンやドビッシーetc
優雅な時間が流れていきます。
日曜日の午後、ワインのここちよい酔いとピアノの音色に心酔。
そんな「ワインとマリアージュ！ピアノを聴きながら過ごすちょっぴりおしゃれな秋の日曜日」でした。
ご参加いただいた皆さん、今回の企画に賛同してご協力いただいた「バルアラディ」さんありがとうございました。
また、このようなイベントを立川で開催していきますのでお楽しみに！
バル・アラディ Bar Aladi
TEL:042-523-3917
営業時間：18:00～翌2:00
定休日：日曜日
東京都立川市錦町1-5-6 サンパークビル
